2018.11.07
北海道コンサドーレ札幌vsベガルタ仙台(J1 第31節)
こんにちは。
土曜日に 北海道コンサドーレ札幌と清水エスパルスの対戦を観戦してきました。
Jリーグが先月から開幕し、1月から道外でキャンプを続けているチームが
やっと北海道に戻ってきてのホーム開幕戦です。
2019年3月9日(土)14時キックオフ 札幌ドーム
J1第3節 北海道コンサドーレ札幌 vs 清水エスパルス
例年ですと開幕前に札幌ドームのピッチ上を
サポーター有志が集まって人力で除雪するなどの作業があります。
ですが、昨年芝を入れ替え新しくなり、メンテナンス方法が変わったことで
効果的に除雪が行えるようになったということでした。
そのため、人力での除雪作業は今後行わなくて良くなったとのことです。
除雪作業がない、というのは道民にとって本来はありがたいものですが
開幕前の人力除雪はサポーターにとってひとつの風物詩のようなものでしたので
なくなると少し寂しくもあります(笑)。
まずはごはんです。
こちらはコンサドーレの人気No.1グルメ『必勝弁当』です。
トマトソースのロールキャベツやエビチリ、お赤飯など
“炎のコンサドーレレッド”を演出した【RED】と名がついた必勝弁当なのだそうです。
毎回対戦相手の本拠地にちなんだおかずが一品入っています。
今回は清水ですので、静岡名産といえばえび。
レンコンのえびはさみ揚げが入っていました(上段中央のものです)。
少しずついろいろ食べられるので、見た目も美味しく楽しめます。
腹ごしらえがすんだら試合です。
最初は清水が有利に試合を進め、それに札幌が少してこずるような展開でしたが
19分に宮澤裕樹選手からパスを受けた今季新加入の鈴木武蔵選手が見事なゴールを決めました。
36分にはコーナーキックから清水が得点し追いつかれてしまいますが、
前半のアディショナルタイムに札幌が勝ち越します。
ペナルティエリアで武蔵選手が倒されるとPKの判定。
PKを、こちらも今季新加入のアンデルソン ロペス選手が落ち着いて決めました。
前半は2-1で札幌がリードしたまま終了します。
後半が開始してすぐの4分、再びアンデルソン ロペス選手がゴールを決めます。
3-1となり大盛り上がりの札幌ドームでしたが、
サポーターのもとに駆け寄り、看板を乗り越えてきたロペス選手に異変が起こります。
札幌ドームはサッカーと野球の両方を使用できるドームですが、
その入れ替えのためにサッカーのステージは高くなっています。
ロペス選手は看板を乗り越えて、サッカーステージの下に落下してしまいました…!
ジャンプしたところから床まで約3mあるということで、大怪我にも繋がりかねない状況の中、
試合は中断ししばし騒然としていました。
しかし、ロペス選手はしっかり両足で着地したということで、怪我には至りませんでした。
良かったです…!
元気に復帰したロペス選手はなんとその後さらに2得点し、
この試合だけで4得点もあげることになりました。
清水に追加点を入れられますが、5-2で札幌が勝利しました!
試合後のヒーローインタビューでは、
「落下したから4得点できたのかも」と笑顔で冗談を言っていました。
怪我がなく、笑えるネタとなって本当に良かったです(笑)。
サッカー王国・清水を相手に5-2という想像もしなかった結果となりましたが、
ペトロヴィッチ監督のサッカーは『超攻撃型』と言われるほど攻撃がメインで
サッカーに詳しい人も詳しくない人も楽しめるものとなっています。
ぜひ現地に足を運んで見てみてほしいと思います。
次の札幌での試合は、3月13日(水) 19時キックオフ 場所は札幌ドームです。
対戦相手は昨シーズンJ2に降格してしまったV・ファーレン長崎です。
リーグ戦ではなくルヴァンカップなので、いつもとは違うメンバーが出場すると思われます。
高校を卒業したばかりの若い選手や、世代別代表の選手、
ベテランの小野伸二選手などの活躍が見られるのではないでしょうか。とても楽しみです。
引き続き、北海道コンサドーレ札幌を応援していきます!