2018.04.30
ルピシア グランマルシェ2018【札幌】
花魁道中や屋台などの注目イベントが勢ぞろい
すすきのの夏の夜を盛り上げます。
昭和26年に最初の薄野祭(現すすきの祭り)が開催されましたが、3年後に一度立ち消えになりました。
しかし、札幌観光協会が「従来の夏祭りは、大通りの広場で盆踊りや雇用コンクールを行うだけ空疎だ。いっそ、狸小路の狸祭り、定山渓の河童祭り、それに薄野祭りを加え、連合的な規模の大サマーフェスティバルたらしめたら」という発想から昭和40年に復活したお祭りです。
お祭りでは公募によって選ばれた2名の花魁がすすきのを練り歩く花魁道中や、歩行者天国になった会場内に約100軒もの屋台が並ぶすすきの屋台、往年のディスコを彷彿とさせるようなすすきのナイトフィーバーなどの祭りを盛り上げるイベントが続出します。
中でも、メインイベントである花魁道中は第20回に記念行事として東京の浅草から花魁役等9名を招いて披露したところ予想以上の人気となり、翌年から毎年恒例の出し物となりました。
厚底の下駄を履き、ゆっくりと八の字を描くように歩く「外八文字」という歩き方をする花魁の歩き方は、習得するのに数年かかるとも言われ、花魁役の練習の成果も注目のひとつのイベントです。
2019年は
8月1日(木)~8月3日(土)
となっています。
すすきの駅前通・南5条交差点付近など
17:00~22:30